nobuo_photo’s diary

旅の思い出、日常のあれこれ、いまは泉南の風景などを気ままに書いております。

2015年1月31日 雪の高野山へ(前編) ~with FUJIFILM X-T1~

1月31日は高野山へ行ってきました。大叔母のお墓が高野山にあり、間もなく4回忌を迎えるのでその前にお参りを、というところです。父方の祖母は僕がう前れる前に亡くなったためまったく記憶がなく、僕にとっては大叔母がおばあちゃんのような存在でした。

せっかく高野山へ行くのになんとなく行くのももったいなく、行きは特急こうやに乗っていくことにしました。

白と赤の車体。昔から変わらない懐かしい車両です。乗るのは何年振りでしょうか・・・・。たぶん子供の頃以来です。上は乗車予定の一本前の車両。こちらはベーシックな四角い形。

こちらが乗車した車両。前が少し流線型になっています。幼いころの記憶ではこちらがメインだったような。記憶など曖昧なものなのでさだかではありませんが。

電車で揺られること1時間半強、極楽橋駅へ。橋本から極楽橋は山間部の綺麗な景色が見られます。各駅列車でも同じなんですが、なんばからだと乗継とかでかなり時間がかかるので、こちらの方が時間的にも楽です。

この時間はまだ雪は少し残っている程度でした。前日の天気予報でほとんど雪はないと見ていた(気がする)ので、悩んだ結果普通の靴にて来たんですが後の後悔することになります。

高野山ケーブルカー

極楽橋から高野山へはケーブルカーで。特急こうやと同じデザインの素敵な乗り物です。 景色も最高。標高があがるにつれ、徐々に雪景色が濃くなっていきます。

山の上はこの通り。それでもパラッと積もっている程度で、歩くのに苦労するほどでもありませんでした。この時点では・・・・・・

高野山駅からはバスで向かいます。そもそもお墓詣りといいながら、前回来たのは納骨のときで3年前。しかも車でした。高野山のお墓は一つくらいだろうと曖昧な情報で来たのですが、場所が分からず。バスの運転手さんへ、「霊園へはどうやって行けばいいですか?」と尋ねると丁寧に教えて頂いたので、まずは奥ノ院前までバスで戻り、歩いて向かうことにしました。

運転手さんに教えられた道、雪の中の林道を少し進んだところで、コース順序としてさきに奥ノ院を見に行った方が早いと思い、途中で引き返すことにしました。戻ってきた景色をみながら、「あれ、ここ前に見たことある」と記憶がよみがえってきました。確かお墓、ここやったような・・・・・

この景色の奥に僕の大叔母のお墓があります。左が奥之院入り口。バスの運転手さんが教えてくれたのはここと正反対の高野山中之橋霊園というところ。あやうくまったく違うところに向かうところでした。引き返してよかった・・・・。 ここから降る大雪を考えたら、中之橋霊園に行っていたら帰ってこれないところでした。

ということで無事お墓詣り終了・・・・・と言いたいところなんですが、ここから高野山は急に吹雪に見舞われます。ちょうどお墓でお線香と高野槇(水差しに入れる)を購入。「お水はどこですか?」と聞くと、『凍るから入れない方がいい』と言われ、その通りに。

おぼろげな記憶と、父の説明を元にお墓に向かいます。この時点でもう前は真っ白。じっくり探す心の余裕もなく、なんとかかんとかお墓にたどり着きました。

水差しに高野槇を刺そうとすると・・・・「水を入れたら凍る」どころか、すでに凍って高野槇を入れるスペースもなく・・・・。表面だけかなと思って氷を割ろうと試みますが、どうやら仲間で完全に凍ってるようで、水差しに入れることを諦め、添えておくことにしました。

こんな状態ですからお線香に火が付きません。頂いたマッチをで火を起こそうとしますが、風も強いし何せ雪だらけ。数秒たったら消えることをマッチひと箱繰り返し、なんとか少し火が付いた(ような・・・)感じです。こんな感じでいっぱいいっぱいのお墓詣りでしたが久しぶりに大叔母に会えて気がしてなんだかしみじみしてしまいました。亡くなる前は僕も体調を壊していてほとんど会えていなかったのでなおさらに。

お墓詣りを終え、ひとまず暖を取ることに。この時点でもう靴はびしょびしょです。持ってきたと思っていた折り畳み傘もないことに気づき、とりあえず室内に退避し、凍えた身体を暖めるべく暖かいご飯を頂くことに。

レストランからの景色。お墓詣りの前はまだ薄っすらと積もっている程度でしたがほんの一時間ほどでこの状態です。

このまま帰ろうかと思いましたが高野山まで来てこのまま帰るのも勿体ないなと、少し雪が収まるのをみはからって奥の院へ。

と思ったら収まるどころかこの通りさらに激しく降ってきました。ここはちょうど中間あたりですが、ここまで来たらもはや引き返すこともできず、もう濡れることは諦めてひたすら歩きます。こういう時にX-T1とXF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS は防塵・防滴なので安心して使えます。とはいえ結露の可能性がある状況下での撮影は初めてだったので撮影後の室内に入る時はドキドキしましたが・・・。

せっかくの雪景色と言うことで、一度やってみたかった『雪にフラッシュを当てて撮影する』を試してみました。どういう写真が撮りたかったというのはこちら参照 《雪 フラッシュ》でグーグル画像検索

綺麗な画にはなりましたが、思い描いたものはなかなか撮れません。一つはF値。絞り優先で撮っていましたが、あまり細かい設定を考えている余裕がなく(寒すぎて)、EXIFを確認したらF8になっていました。同じ日に綺麗な雪写真を撮った方に聞くと、できるだけ解放気味(小さいF値)で撮る方がいいとのことでした。また、昼よりも夜の方が撮りやすいとか。次回に活かしたいと思います。

木の枝には積もったばかりのふかふかの雪。

奥之院手前にあった像です。寒さを感じさせない迫力がありました。 ここからは撮影禁止なので、参拝して入り口に戻ります。道中は相変わらずの大雪でした。

こうして無事入り口までたどり着きました。ひとまず再び暖を取るためにお茶屋さんへ。結露が怖くてカメラを取り出せなかったので撮影していませんが、ぜんざいが見た目にも味も、そして冷えた身体にも最高に染み渡りました。

身体も冷え切って靴も完全に濡れきって、このまま帰る予定でバスに乗り込みましたが、バスから見える景色が綺麗で、千手院橋のバス停で思い切っており、少し散策していくことにしました。こちらの写真は後半にて

nobuo-photolife.hatenablog.jp

※撮影禁止区域は確認しながら撮影しておりますが、雪の中見落としがあったかもしれません。撮影禁止のものが映っている場合はご指摘いただければ幸いです。


撮影カメラ FUJIFILM XT-1

使用レンズ XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS