nobuo_photo’s diary

日常の風景から旅の思い出まで。フォト日記を不定期アップしております。

2015年2月14日 泉大津の夕陽・タイムラプス動画と夜景(&夜景撮影のコツ) ~with FUJIFILM X-T1~

空気の澄んだ冬の夕方。土曜日なら多少無茶もできるので、寒空の下、夕陽のタイムラプス動画を撮影しに行きました。

何枚もの静止画を繋ぎ合わせて動画にするタイムラプス動画。先日もやってみて、短いものですが、夜の道路で撮影した際はわりとうまくいきました。


泉大津臨海道路のタイムラプス動画

上のような動画はわりと簡単です。マニュアルで一定の設定にしておけば、あとはインターバル撮影という方法で自動的に定期的に撮影すれば完成します。 しかし、夕陽の場合が少し勝手が違います。マニュアル設定で完全に固定してしまうのがベストなのですが、そうすると、もともとの露出をどこに設定するかが難しくなります。明るい時間に合わせれば陽が沈んだ後暗くなり過ぎるし、暗い時間に合わせて明るい設定にしてしまうと陽が沈む前が明るくなり過ぎでしまいます。 どうやって細かい設定をしていこうか悩んだ結果、ひとまずシャッタースピード優先にして、露出を固定する方法を撮ることにしました。

結果はいまいちでした。やっぱり露出を固定しても微妙に色が一枚一枚変わってしまうので、チラチラと色が変わってしまうのと、全体的に明るくなり過ぎてしまいました。 その他色々とマイナス点があって満足いくものにはならず。とはいえせっかく400枚近く撮影したので、次回への反省とすべく編集は致しました。良ければご覧ください。


泉大津大橋での夕陽タイムラプス動画

次回こそ良い方法を調べて成功させてみたいものです。

さて、動画がいまいちだったのでそのまま帰るのも勿体ない気がして、泉大津の港を何枚か撮影して帰りました。

こちらはタイムラプス撮影前。これくらいの色合いでしっかり動画を作れれば良かったんですが・・・。阪九フェリーと夕陽の組み合わせは何度見ても飽きません。

泉大津大橋の上より、泉大津フェニックス方面のタンカーを撮影。

泉大津の象徴みたいなもの・・・・と個人的には思っております。映画にも一度使われているんですよ。

高石方面。工場夜景の綺麗な地域です。一度近くで撮影してみたいものです。

泉大津マリーナ近く。正面に見えるのは泉大津PAがある建物です。街灯がきれいな場所でもあります。。

なぎさ町のマンションと高速道路。海に光が反射して綺麗でした。

ところで最近夜景撮影のコツを聞かれることがちらほらございます。ほとんどがブレるという悩みです。実はぼくもつい最近まで夜景を撮るのは嫌でした。どうしたってブレんですもの。普通のデジカメを使っていた時から、「手ブレ補正つきのカメラで、夜景モードにしてるのになんでブレるねん」とずっと不満に思っていました。ミラーレスのQ7を買って、「これなら夜景もブレずに撮れるはず!」と意気揚々と撮影して、ブレまくっていた時の悲しいこと悲しいこと。

ということでここから誰でも簡単に夜景が撮れる方法です。画質に差はあれ、デジカメでもスマートフォンでも理屈は同じです。

細かいことを書きだしたらキリがないので誰にでもわかる原因の要点だけ書かせてもらいます。

夜景や室内の暗い所での撮影でブレる理由は明確です。夜景・・・というよりも、暗い所での撮影となると、カメラは自動的に光を多く集めようとします。その結果、シャッターのスピードが遅くなります。

昼間の明るい場所なら、オートでも1/1000秒とか1/2000秒とかいうスピードで撮影してくれるので、よほど動きのあるものを撮影しない限りブレないのですが、夜はそれが1/15秒とか、1/1秒とかにまでなってしまいます。こうなったら手ブレ補正はあまり意味をなさなくなります。

夜景モードというのは、夜景小さなの光をしっかり集められるモード、つまり、それだけシャッター時間がゆっくりになるようなモードと言うことです。だから手で持って撮影してブレないはずはないのです。(偉そうなこと書いてますが最近までこれ理解できてなかった素人です。)オートでの撮影も同じです。フラッシュをたかない限りは夜は自然とシャッターがゆっくりになります。

で、重要なのは上の赤字。手で持てば絶対にブレるということ。つまり手に持たなければブレないということです。で、理想は三脚にたてて撮影することなんですが、気軽に撮影することが当たり前のこの時代に、三脚なんて持ち歩くひとはそうそういませんし、一般の方には皆無です。じゃあ三脚なしにどうするか、一つは「どこかに置く」です。机とか椅子とか、置ける場所に置いて撮影すればいいんです。よほど急いでいるときならそんな場所を探している暇はないですが、夜景とか夜の風景を見るときはわりとゆっくるしている時の方が多いのではないでしょうか?ちょっと見渡せば、カメラを置いて撮れる場所はわりとたくさんあります。(もちろん私有物や立ち入り禁止の場所などはダメです。)

この時、例えば夜景を背景に友達と一緒に写るといったことをするときはタイマー機能を使うと思いますが、そうでないときも必ずタイマー機能を使ってください。シャッターを押す瞬間と言うのは必ず微動します。昼間ならほとんど影響しませんが、シャッター速度が遅くなる夜の撮影はそれだけでブレの原因になります。

タイマーも最近は2秒タイマーが付いていると思います。これならシャッターを押して2秒後に撮影をしてくれるので、シャッターを押す際の微動でブレる心配はありません。

ちなみに下は自宅の部屋を真っ暗にして、HDDレコーダーのモニターを撮影したのもです。カメラはQ7。ミラーレス一眼ですが、機能的には一般的なデジカメとさほど変わりません。撮影はオートモードです。

↑手で持って撮影。

台に置いて、2秒タイマーで撮影。

上の画像ではわかりにくいので拡大します。

↑手でもって撮影

↑台に置いて撮影

拡大画像を見てもらうと一目瞭然かと思います。手で撮影したものは数字がボヤけていますが、台において撮影したものは、数字がくっきりと映し出されています。

室内での撮影なので、実際屋外では風だったり道路沿いなら車の振動で合ったりと、環境によっては難しい場合もありますが、良い置き場所があれば、手で夜景を撮るよりも綺麗に撮影できると思います。ぜひ試してみて下さいね。

とはいえカメラを置ける場所がそこらじゅうにあるわけでもありません。そんなときには↓のようなものがとても役に立ちます。

ミギーじゃないですよ。

鞄などにそっと入れておける簡易三脚。しかも形を自由に変えることができるので、角度を変えることも簡単です。手すりなどにひっかけて撮影したりもできます。 (ただし手から放した瞬間に落ちてカメラが壊れると言うこともありえますのでしっかりと管理したうえで、自己責任でお願いします。) 上のミラーレスぐらいなら全く問題なく支えてくれるのでとても重宝しています。

こういうのは100均でも売ってますし、アマゾンで合わせ買いにはなりますがおよそ300円。上の黒い方が100均で、これはあまり三脚部分が動かず、三脚と若干の角度変化くらいにしか使えませんでしたが、下のオレンジのやつ、DIMEという雑誌の付録で頂いたものは写真の通りいろんなとこに巻きつけられて、重宝しました(とはいえ何度か落ちかけましたのでこういう使い方は推奨はしませんが)。同じような形のものでも質の違いはありそうです。

Kenko ミニ三脚 ミニトライポッド  K-703045

Kenko ミニ三脚 ミニトライポッド K-703045

ほかにも色々な種類のものがあるので、「ミニ三脚」で検索してみて下さい。 スマートフォンを固定してくれるものもあります。

こういうのがあるとないとでちょっとした撮影の幅が広がります。まずは100均のもので試してみるのが良いかもしれませんね。ちょっとしたアイテムとアイデアで、手ブレを防げるかもしれません。

 

上で投稿した泉大津大橋の写真などは、シャッタースピードが20秒にもなります。シャッターが開いている時間が長ければ長いほど、暗い中でも明るく撮影することができます。カメラによってできるもの、できないものもありますが、最近ではiphoneにスローシャッター用のカメラアプリが出たり、アンドロイドは5以降で細かい設定ができるようになるとかどうとか。身近なデバイスでもちょっとしたコツをしっていると、撮影の幅もぐっと広がるかもしれませんね。

スローシャッターなんて俺の(私の)デジカメやスマートフォンにはついてない!って方、花火モードはついていませんか?花火モードは花火の軌跡を描くモード、つまり花火が弾けて円になるくらいまでの間、シャッターを開いているような撮影です。このモードを使って、ブレないようにどこかに置くかミニ三脚を使うとかすると、明るい夜景などが撮れるかなと思います。

ということで初めて少し技術的なことを書かせて頂きました。といってもうまく説明できてない気がするのでどこまで伝わるかはわからないのですが・・・・参考になれば幸いです。

 

全然関係ないですが、下は1週間くらい前に泉佐野でとった写真です。大阪湾を手前に、左が関空、真ん中あたりに明石海峡大橋、右が神戸の街並みです。この日は冬の気圧配置で寒さが厳しく、風も強い日でした。そんな日は空気が澄んでいるんで綺麗な景色がみえるかもと海に行ってみたら、こんな黄金がかったモヤが浮かんでいました。明るく撮るためにシャッタースピードを4秒ほどにしていますので、明るめで誇張気味ではあるのですが、それでもこんな景色は初めてで、幻想的な景色に感動してしまいました。

 

冬の空気が澄んだ日はいつもこんな感じなのかなとこの日の後二度ほど同じような気候の日に訪れてみましたがこんな風に輝いていることはありませんでした。あれはかなり珍しい光景だったんだな…と。

ちなみにこの画像、風が強すぎて、じつは細かく見るとかなりブレています・・・・ どんなけ固定して撮影しても強風には勝てないです。 一応クリックで拡大しますが、できれば縮小サイズくらいでご覧くださいね☆


撮影カメラ FUJIFILM XT-1、PENTAX Q7(電光文字撮影)

使用レンズ XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS 、o1standatdprime(電光文字撮影)