nobuo_photo’s diary

旅の思い出、日常のあれこれ、いまは泉南の風景などを気ままに書いております。

2015年3月1日 雨のなんばパークス~南海汐見橋線 ~with FUJIFILM X-T1~

雨の日曜日。昨晩から雨がわかっていたので、カフェで雨音を聞きながら読書でもしたいなと思いつつ、読みたい本が無いのでどうしようか考えていました。 せっかくだから雨の撮影でもしたいなという気持ちと、電車に揺られながら雨音を聞く一日なんてのもいいなと思い、考えを巡らせても良いコースが浮かばず。そんな中でそういえば見たい映画が期間限定の公開でなんばパークスでやっているのを思いだし、とりあえずなんばパークスへ。

チケットを買った後、始まるまで1時間以上あるのでパークスガーデンに出てみることにしました。ここの景色のアップは3回目か4回目か忘れましたが、何度来ても飽きないので何度でもアップします。X-T1での撮影は初めてで、しかも雨でしたのでいつもと違う風景ではありました。草花について語れるような知識は持ち合わせていないので、写真を何枚かアップだけさせて頂きます。

時間が早いことと、雨と言うこともあってさすがにほとんどだれも居ませんでした。そんななかで傘をさしながら写真を撮っているオジサンというのはたぶんさらに異質な存在だったと思います。まぁそれを見る人すらだれも居ませんでしたが・・・

最近はできるだけ背景をボカさないで綺麗に撮れるように練習しているのですが、草花はやはりしっかり焦点を合わせて周りをボカしたほうが綺麗に見えるのかなと思いました。雨のなかだったんでどっちがいいのか考えて設定をしている余裕もありませんでしたが。

撮っていて思うのは、X-T1と購入したキットレンズの『XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS』はあまりボケを綺麗には出せないレンズだなと。高倍率ズームなので、『ぼかす』ことは楽ですが、そのボケ自体は二線ボケがかっているような気がします(あまり知識がないのでなんとも言えませんが・・)。他のレビューにも同じようなことが書かれていたので仕方ないのかなとは思いますし、だから残念というわけでもなく、とても使い勝手のいいレンズであることは間違いありません。

こちらはスローシャッターで撮影。大都会のショッピングセンターの屋上でこういうのが見られるのはほんと不思議です。ここの存在をしらずにパークスで買い物をしている方はぜひ足を運んでいただきたいです。

雨の雫の中を泳ぐ金魚がとても綺麗でした。

雨の中の撮影は思った以上に大変でした。防塵防滴といってもやはり気を使いますし、資器材を出したり入れたりの度に傘が転がったりで。 UNIQLOスノーボードウェアみたいなジャケットを着用していたおかげであまり濡れることが気にならなかったのが救いです。1時間弱雨の中でうろうろしたあと、映画を見て、そこからどうしようかと悩んだ挙句、下のルートで浪速の街を歩いてみることにしました。

昨日色々と調べて見ると、どうもこの地図にある、南海高野線汐見橋線というのがなかなかの不思議な存在らしく、興味が湧いていたのでした。わざわざ雨の日にくることも無いんですが、なんとなく雨の知らない街をぶらぶらしたく、パークスからてくてく傘をさしながら歩いて行きました。

左上がJR環状線、頭上が阪神高速15号線(堺から乗って環状線に向かう途中です。)で、遮断機が南海高野線汐見橋線。一見普通の線路なんですが、大都会の中にある路線に会って、一時間に2本の電車しか来ないというくらい寂れた路線となっています。『都会のローカル線』といった言われ方をしているみたいですが、去年訪れた和歌山御坊の紀州鉄道の方が賑わっていたのは間違いがないくらい、寂しい雰囲気が漂っていました。

こちらは芦原町駅。JR芦原橋駅が近くにあります。駅にはほとんど人がいませんでした。

途中にあった鉄橋。そんなに古い感じはしない、しっかりとした作りでした。

そしてこちらが目的地の木津川駅。この先に駅があるんですが、ちょっと行くのが怖くなるくらい駅があるとは信じられない雰囲気でした。

駅に到着。何度も言います。駅に到着。どこかの作業現場ではありません。

こちらが駅舎です。無人駅に券売機が2つ。夜は男でもちょっと来るのが怖くなりそうです。

改札。ICカードが使えました。さすがにその辺はハイテクです。さらに驚いたのが奥にICカードのチャージ専用機があったこと。泉大津駅にもないのに・・・・・(乗り越し精算機でチャージできますが。) 無人駅で、残高不足で呼び出れたら大変でしょうからある意味では泉大津駅よりも優先度は高いかもしれませんね。

駅のホームです。誰も居ませんでした。レトロで落ち着く雰囲気はあります。暖かい時期ならホームでボーっとしてても気持ちいいかもしれません。

駅到着後すぐに電車が到着しました。とはいえこれは反対方向に向かう電車で、これが戻ってくるまで出発がありません。乗客は2人ほどでした。2両編成の1両に1人。贅沢な乗り方です。そういえば以前北海道からトワイライトエクスプレスで大阪まで帰ってきたとき、寝台車一両に他のお客さんが誰も居ないという、ある意味贅沢(ある意味寂しい)なことがありました。それに比べればまだ普通・・・・かもしれません。

駅舎を反対側から。大阪市内にある駅とはとうてい信じられません。

そうこうしているうちに、終点の汐見橋駅から折り返してきた先ほどの電車がやってきました。ここから岸里玉出駅までの数駅、なんとなく不思議な景色を眺めながらの旅でございました。

こちらが岸里玉出駅。この景色をみたことがある方は南海沿線の方なら何度だってあると思いますが、乗ったことがある人は本当に一握りでしょうね。僕も今日が初めてでした。

あの電車はどこに繋がっているんだろう・・・・とずっと考えていました。ネットで調べて、それが汐見橋という駅だとは知っていたけど、そこがどんな場所かも、沿線がどうなっているのかもよくわかっていませんでした。

いや、知らないようで知っていました。車でたびたび近くを通りかかりました。電車を走っているのを見たことがなく、廃線かなと思っていたあの線路。気になりながら調べることまではしなかった、なんとなく知っていたあの線路を走る電車に初めて乗ったという、子供の頃からの謎をようやく解決したような、そんな達成感がありました。

今日は天気も悪く、終点の汐見橋駅は行けなかったし、木津川駅から渡し船で大正区へ行けるということも体験できなかったので、また天気の日にぶらり歩いてみたいと思います。

ちなみにこの路線、南海高野線汐見橋線と書きました。正式名称かはわかりませんが、南海本線の沿線に思えるこの路線、実は高野線で、汐見橋駅は南海高野線の起点駅となっているそうです。元々この路線が高野線の本線だったというのは驚きです。こういうのを知ると、まだまだ近くの歴史も知らないことだらけだと思い知らされます。勉強しないと・・・

汐見橋線についてはこちら(wikipedia)参照↓ (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%90%E8%A6%8B%E6%A9%8B%E9%A7%85


撮影カメラ FUJIFILM XT-1

使用レンズ XF18-135mm F3.5-5.6 R LM OIS